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大阪らんちゅうの体型:その三

今回は大阪らんちゅうの胴の形について
考えてみたいと思います。

まずはこの絵。

松井博士の絵
画像をクリックすると拡大します。

これは有名な松井佳一博士による
「日本産金魚の系統図」に図示された
「オオサカランチュウ」の絵です。

多くの方がこの絵を参考に
大阪らんちゅうの復元に努められていますね。

以前お話したように私の大阪らんちゅうは
池山五郎先生が復元された系統です。

10数年前、ある品評会でお会いした時
先生に伺った話ですが、

大阪らんちゅうの胴体は
上下に押しつぶされたような扁平な形であったそうです。

このことを考えると思い出すことがあります。

研究会

これはシシガシラランチュウの研究会の
番付けの写真ですが

左側の魚にご注目ください。
(ちなみに右の魚は私のです^^;)

ランチュウ1

この魚は江角氏の持ち魚で素晴らしい尾のかまえをしており
秋の大会では堂々優等賞に輝きました。
江角氏は有名な植木職で他府県からも仕事の依頼が
あるほどの名人です。魚作りにも卓越した技量を発揮されました。

さて見ていただきたいのはこの魚の
胴体の部分です。

明らかに横に張り出しているのがお分かりに
なると思います。つまり、あばら骨が大きく張って
いるわけです。

私の魚と比較すればよく分かります。

私の魚

以前はシシガシラランチュウにこのような
肋骨が横に張り出して押しつぶされたような形の魚が
時々いたことは確かで、私の池にも出たことがあります。

と、いうことは・・・

大阪らんちゅうにもこんな体型の魚が
出てもおかしくないわけです。

残念ながら私の殖やした大阪らんちゅうの中には
今のところ出ていません。

遺伝子が埋もれてしまっているのでしょうかね?

もし、皆さんの魚の中にこのようなタイプがいたら
大切にされることをおすすめします。

横から見るとこんな感じでしょうか。

大阪らんちゅう横見

大阪らんちゅうは「模様魚」といわれるように、
上見で色柄を最大限にアピールすることができる体型が
求められます。

従って、丸く扁平な体躯と大きな尾が必要な理由も
うなづけますね。

大阪らんちゅう当歳
可愛い当歳魚達です。

それではご機嫌よう!










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