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大阪らんちゅうの体型:その一

大阪らんちゅうを繁殖させると様々な形の
尾型が現れます。

その中から理想に近いと思われる魚を
残していくわけですが、

さて、その理想というのがどのような形なのか?
今となっては古い文献の挿絵などから推測するしか
方法がありません。

金魚問答の表紙絵
画像をクリックすると拡大します。

この画像は明治36年に発行された「金魚問答」という
飼育書の表紙に描かれた大阪らんちゅうの挿絵です。

これを見ると尾の幅が全長と同じくらいのサイズに
描かれています。
尾の大きいことが大切な要素であることが窺われます。

また、尾に肩があり、「裾(すそ)」(尾の両葉の先のこと)を
少し下げていかにも泳ぎやすそうです。

大阪らんちゅうはご存知のように「平付け」というタイプの
尾型で体軸に対して水平に尾が付いています。

水平に付いた尾を横に振って泳ぐわけですから
完全に平らな尾では前に進めません。

そのため、尾芯と両葉の親骨の位置が僅かでも
上下に差のあることが必要となります。

「平付け」の金魚には他に土佐錦がありますね。
土佐錦は大変泳ぎが下手な金魚だといわれていますが、
どうして、良い魚はあの尾型でスイスイと自在に泳ぎます。

さて、金魚の観賞では容姿と共に泳ぎの味わいが
大きな要素となります。

大阪らんちゅうの場合はスイスイというよりチョコチョコと
懸命に泳ぐ姿がほほえましく、人に馴れやすいという
性質と相まって大変可愛らしいものです。

そのためには、極限まで開いた尾でありながら
最低限の推進力を持った形である必要があります。

そういう意味からも前掲の絵の尾型は大いに参考に
なりますね。

大阪らんちゅう当歳
退色中の幼魚

今年の産です。
チョコチョコ泳ぐ様が何とも愛らしくて
思わず抱きしめたくなります。(無理ですが^^;)

次回は当方で出た、理想に近づきつつあると思われる尾型を
持った魚の紹介をしてみたいと思います。

あまり期待しないでね(@@;)!













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